もうすぐ本格的に夏ですね。
夏といえば「かき氷」。
夏のかき氷探訪 1件目は、
東京一とも言われるかき氷屋「ひみつ堂」を紹介していきたいと思います!
日暮里駅から徒歩4分ほど。
住宅街の中に突如、人の行列が見えてきます。
かき氷専門店「ひみつ堂」。
こちらのお店、夏のピーク時ともなれば
6時間待ちにもなるとか。
かき氷に6時間!?
「そんな馬鹿なことあるか!」と思うそこのあなた!
人気があるのには秘密があります。
1つずつ説明していきましょう♪( ´θ`)ノ
ひみつ堂のかき氷はなぜ人気なの??
人気の秘密① 天然氷を使用!
氷には2種類あります。
・2〜3週間ほどかけてゆっくり凍る「天然氷」
・数時間で急速冷凍されて凍る「製氷」
天然氷と製氷は違いは?
自然の中でゆっくり凍る天然氷は、製氷とは違う口溶けが特徴といわれています。
【天然氷】
・常温では溶けにくく、口の中で溶けやすい
➡︎つまり、頭がキーンとなりにくい
・まろよかな味わい
【製氷】
・さっぱりした味わい
「製氷」に比べ、「天然氷」は希少価値が高く、東京には数百店舗のかき氷店がありますが、「天然氷」を使用しているお店はごくわずかしかありません。
ひみつ堂の氷はすベて日光・三ツ星氷室の天然氷を使っています!
店主は、毎年蔵元まで採氷に訪れるほどの徹底ぶりだとか。
人気の秘密② 手動式の削機で氷を削っている!
全国にあるほとんどのかき氷店は自動式の機械を使って氷を削っています。
しかし、「ひみつ堂」は手動式の機械で氷を削っています!
機械化が進むこの時代に、一体なぜ!?
手動式を使っている理由としては、
気温や湿度によって削り方も変えているとのこと!
まさに職人技!「ひみつ堂」はAI化の波にも負けません!
お店に入ると、シャリシャリと手作業で氷を削る音がなんとも小気味良いです。
人気の秘密③ 手作りで仕上げるシロップが絶品
旬の果物の美味しさを最大限に生かしたシロップは
すべて自家製で、添加物なし!
その名も「氷蜜(ひみつ)」!
中には2日以上かけて作られる蜜もあるのだとか。。
ちなみにこの「氷蜜」がお店の名前「ひみつ堂」の由来だそうです。
人気の秘密④ メニュー数が豊富!
今までの総メニュー数はなんと、
100種類以上!!
筆者が来店した日のメニュー表はこちら。
この日だけでも、40種類以上あります!(◎_◎;)
こんなにメニュー数が多い「かき氷屋」は他に見たことがありません!
※メニューは日替わりとなるため、来店前にTwitterで確認を!
【ひみつ堂の公式Twitterはこちら】
https://twitter.com/himitsuno132?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
人気の秘密⑤ 美味しく食べる為の細かい工夫がすごい!
細かい工夫1
お店に入ってまず思うことは、「暑い!」。
店内にある冷房設備はこちらの扇風機1つです。。
いやいや悪口ではないですよ(^◇^;)
かき氷をより美味しく食べるために、あえて店内を暑くしてあるみたいです。
暑い中で食べるかき氷!
最高です!!
とわいえ、夏場のピーク時はスタッフさん大変そうです。。
細かい工夫2
各テーブルにはカラフルなストローが置いてあります。
一体何に使うのでしょうか!?
かき氷は終盤になると、氷が溶けて液状になってしまいますよね?
液状になってしまうとスプーンでもすくいづらく、食べにくい。
この悩みを解決するのがストローです!
最後はストローで一気に飲みほします。
極上の氷蜜と溶けた氷が混ざりあい、
味わいはまさにフレッシュジュース(≧∇≦)
一度飲んだら、最後。
美味しすぎて、そこらのジュース屋さんにはもう行けなくなりますよ!
人気メニューは?
1番人気 ひみつのいちごみるく
右半分はお皿から溢れるほどかけられた苺ソース。いやもう溢れ過ぎ(*゚∀゚*)
左半分はミルクソースです。
苺は、静岡県と秋田県産の提携農家の専用ハウスで育てた完熟イチゴを使用しているそうです。
1口目、まず驚いたのが、スプーンをかき氷にさしても、氷に触った感覚がわからないほどふわふわのかき氷であること!
これが「氷蜜」。。
苺ソースの甘酸っぱさがたまりません!
この氷蜜をかければ何杯でもかき氷食べれるかも。。
左半分は優しい甘さのミルク味で、さっぱりとした口当たり。
それぞれのソースの味を楽しんでも美味しく、苺とミルクを一緒に食べると濃い苺の味の中にミルクのコクが感じられます。
また、ふわふわのかき氷は、口に入れると味だけを残してすっとすぐに溶けてしまい、氷の繊細さまで感じることができます。
そして、さすが「天然氷」。
パクパク食べても頭がキーンとしません!
店員さんおすすめ 晩柑ヨーグルト
氷の上にたっぷりと滴るほどかけられたヨーグルトは酸味と甘みのバランスが良く、とてもさっぱりとした味わいです。
晩柑(ばんかん)は別添えのソースになっていて、こちらはグレープフルーツのような苦味と柑橘系の甘味が混じった果肉入りの絶品ソースとなっています。
ヨーグルトを合わせると晩柑の苦味が抑えられ、ヨーグルトの酸味と晩柑の甘味が強くなり、夏らしいさわやかな味わいに変化します。
まさに、
「夏満喫してます」
待ち時間・混雑状況は?
こだわり尽くしのかき氷専門店「ひみつ堂」。
一番気になるのは待ち時間ですよね!?
筆者が訪れたのは、6月の 平日11時頃
店外の列は10人ほど。
店内にも5人ほどの列ができています。
回転率は早く、30分ほどで来店することができました。
夏場のピーク時は?(7月〜8月の土曜、日曜)
整理券制となります。
整理券には、お店の前に並ぶことができる時間帯が記載されています。同じ時間帯の整理券をもらう人も多く、場合によってはそこから1時間ほど並ぶこともあるようです。
また、整理券は午前中でなくなってしまうことも多いため、遠方からくる方は早めの来店をお薦めします!
残念だった点は??
良い事ばかりでなく、悪い事も感じた事はしっかり書いていきます。
東京一のかき氷店「ひみつ堂」。
ずばり!ここは残念だったなと思う点は、
あまりの人気ぶりでゆっくりできないこと!
待ち人の列は店内にも及ぶため、後ろから無言のプレッシャーを感じます。
食べ終われば、余韻に浸る間もなくお店を出ていくことになります。
(外に並びすぎると近隣の迷惑にもなるため、店内に列が及ぶのはどうしようもないことです。お店の方から急かされることはありません!)
超人気店故の贅沢な悩みというところでしょうか。というより、後ろからのプレッシャーを感じるかは人それぞれかもしれません(;ω;)
店舗詳細
【住所】東京都台東区谷中3-11-18
【交通手段】千駄木駅から徒歩6分 or 日暮里駅から徒歩4分
【定休日】月曜日(10月~5月は月曜・火曜)
【Twitter】
https://twitter.com/himitsuno132
【食べログ】
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13126796/
最後に
いかがでしたでしょうか??
ひみつ堂に「まだ行ったことがない」というそこのあなた!
一度食べればかき氷の概念が崩れますよ。
夏の思い出作りにもぴったりです( ^∀^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもこの記事が良かったと思っていただけたら、
SNSなどで拡散していただけると幸いです( ^∀^)
ではまた。